日焼け止めの種類(散乱剤と吸収剤)
2015/05/21 08:00 |紫外線・日焼け止め|
どーも!大阪 旭区 守口 千林の美容室「ART FOR ART'S」でスタイリストをしている、
あっくん★です!

日焼け止めに含まれているUV(紫外線)カット成分は「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」があります。
紫外線からお肌を守ってくれる大切な成分ですが、人によってはこれが刺激になってトラブルを起こしてしまうこともありますので今回説明していきますね( ´ ▽ ` )ノ
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紫外線を防御するための成分には、
紫外線そのものを反射させて皮膚に届けない
・紫外線散乱剤
紫外線を一旦受け止め熱エネルギーとして放出する
・紫外線吸収剤
の2種類があります。

紫外線散乱剤とは?
紫外線散乱剤は、紫外線をはね返す成分です。
・酸化亜鉛
・酸化チタン
などの金属の粉で膜をはり、降り注ぐ紫外線を鏡のように反射します。
光そのものを反射するためUVB~UVAと幅広い波長の光に対応できます。
また紫外線を反射しても熱を放出したり分解することがないので、
肌を乾燥させたり刺激を与える心配がほとんどありません。
なので『低刺激』と言われる日焼け止めはこの成分が主成分になっていることが多いです。
(ノンケミカル処方と書かれていたりします)
しかし配合量を増やしすぎると白浮きしやすくなったり、色ムラが起こりやすいといった使用感に対する問題があります。
そのためあまり配合量を増やせないため、
紫外線散乱剤をベースにした日焼け止めは、防御効果があまり高くありません。
紫外線吸収剤とは
紫外線吸収剤は、肌のうえで紫外線のエネルギーを吸収してしまう成分です。
散乱剤よりも紫外線をカットする力が強力です。(次回説明しますがSPF値が高い商品に配合されています)
吸収剤は基本的に無色透明のオイルです。
そのため配合量を増やしても色が付きにくく、
日焼け止めに多く配合することができます。
またオイルですので
皮膚に塗った時に色ムラが無く塗り広げることができます。
しかし、紫外線吸収剤全般に言えるのは、
乾燥や刺激の原因になりやすいです。
紫外線吸収剤は紫外線を吸収すると、
その光のエネルギーを熱エネルギーに変換して外部に放出する性質があります。
そのため、熱のエネルギーによって皮膚の水分が蒸発し乾燥をすすめてしまいます。
化学物質は分解するときに周囲の組織などにエネルギーを放出したりして悪影響を与えるため、それが刺激となりやすいのです。
簡単にまとめると、
紫外線散乱剤
刺激が無く広い波長をガード出来るが、白浮きしやすく強い紫外線を防ぐことは出来ない。
紫外線吸収剤
使用感が良く強力に紫外線を防ぐ力があるが、乾燥や刺激がある場合も。
ということで
普段のお肌の負担を考えると、
日常用には出来るだけ散乱剤ベースの優しい物を使用するのが良いです。
しかし、日焼け止め自体の刺激を意識し過ぎて紫外線を防ぎきれずにむしろ肌がダメージしては意味がないので、
野外に長くいたり、強い日差しを受けることが分かっている時は、
散乱剤のみではなく吸収剤を併用したりなどその時のシチュエーションに合わせて使用していく方がよさそうですね(^^)
では、次回はわかっているようでわかっていない「SPF・PAの意味」について書いていきたあと思います( ´ ▽ ` )ノ
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